会社と家を往復するだけの日々から抜け出すには

デスクワーク sharkriderについて
赤いバイク

「毎日会社と家の往復ばかりで何か始めたいな…」

そんなことを考えているどこにでもいる20代前半の私でした。

そこから、今に至るまでの経緯をお話しします。

転職と同時に通信制大学に入学

困ったデスクワーク

私は高校を卒業してから、大学へ行かず地元の中小企業に就職していました。

会社は少人数部署で同世代はおらず、年上(親世代くらい…)の人達ばかりだったので、飲み会などは忘年会がせいぜいで、会社と家の往復の日々が数年続いていました。

仕事をしながら常に思っていたことは、22,3歳になったときに何かやりたいことを見つけて大学など学校に通うか選択することです

そんなある日、テレビを見ていると建築家の安藤忠雄さんの特集番組を放送していました。

この番組を見た後、建築を学びたいと思い、すぐに学校を探しました。

その後、大学に入学すると同時に転職しました。

8年かけて通信制大学卒業

教室

新しい会社は建築関係ではないので、大学に通っていることは内緒にして、通学していました。

私は高卒だったので、大学は最低4年通うことになっていました。

(通信制大学は大学を中途で辞めた人や短期大学を卒業して通っている人が大半で、私のように4年丸々の人はほとんど居なかったです…)

ただ、大学に入学する際に2つルールを決めて挑みました。

  1. 仕事と授業が被った場合は仕事を優先する
  2. 学費は全額自分で支払う

1点目に関して、スクーリングは土日で仕事は基本的に土日祝休みでしたが、たまに休日出勤があったので、授業が被った場合の迷惑をかける人の数を考えると仕事の方が明らかに迷惑をかける人数が多いからです。

2点目は、自分で決めたことなので、自分で支払うことが当たり前であることと、自分にプレッシャーをかけるためです。(卒業が遅れたり、中途で辞めるとその分自分の懐が打撃をくらうので…)

両方とも当たり前のことですが、これだけは心に決めていました。

大学に入学すると同時に転職したので、新しい会社での仕事を覚えることと同時並行で、大学の勉強を始めました。

1年目は仕事を覚えることを優先して、ほとんど通学せず、家でレポートを進めていました。

2年目になって、ようやく続けて通学するようになり、友達もできました。

(この時に出会った人達に卒業までたくさんお世話になりました。)

授業は建築に関して一から教えていただけますが、ところどころ授業についていけなくなることも多々ありました。

私は幸運なことに仲良くなった人達が建築関係の仕事をされている人達だったので、授業でわからないところを色々教えていただきました。

3年目は少し残っていた1,2年次の時に取るスクーリング授業の単位を取得を主に進めました。

4、5年目は3年次のスクーリング単位と専門科目(建築関係)のレポートを提出していました。

4年次に上がるためには、専門単位が72単位以上取得が必須だったので、何とか3年次のスクーリングを終わらせました。

6年目は4年次に上がったので、1年かけて卒業制作を制作します。

卒業制作の授業は大きく4つに分かれており、卒制-1,2は主にテーマを決め、-3の段階でほぼ卒業制作の作品の方向性が決まっている状態まで進めておかなければなりません。

-4は合評(発表)なので、-3から-4にかけて作品を仕上げるので時間との勝負になります。

この年、私は-3の段階で不合格だったので、卒業できませんでした…

7年目に再度、テーマと方向性をがっちり決めて卒制-3に挑みました。

結果は無事合格し、-4に進みました。そこから作品作成まで時間と体力勝負でした。(人生で一番色々キツかった気がします)

合評は無事に合格し、卒業制作は終わりました。

が、一般のレポートが終わっていなかったので、この年も卒業できませんでした…

8年目、残りのレポートを終わらせて、無事に卒業できました。

通信大学の詳しいことは、別記事に載せます(ここに書ききれないので…)

大学卒業後、今まで遊べなかった自分に1年間遊ぶご褒美を

森の中のバイク

大学の勉強から解放された私は、自分に対して1年間遊ぶご褒美を与えました(仕事は続けてますよ!)

本来なら、このままの流れで建築士の資格の勉強にシフトすると思うのですが、私は遊ぶ方向に自分を解放しました。

(やりきった達成感と脱力感の両方の波にのまれそうになっていたため…)

大学に入学した当時の計画では、卒業後海外留学するつもりでしたが、コロナが流行してからそのタイミングを見失いました。

そのかわり、国内でやりたいことを探しました。

それが、普通自動二輪の免許を取ることでした。

高校生の時から普通自動二輪の免許は取りたかったのですが、両親から許可が下りず、ずっと断念していました。

(社会人になっても、許可してくれるように何度もお願いしてました…)

大学を卒業を機にもう一度許可の申請をしました。すると、両親からの許可が下りたのです。

許可が下りた理由として、無事に大学を卒業して、仕事もちゃんと続けていることが理由だったみたいです。

(あと年齢的に自己判断して責任とれるだろうということもあるそうです)

許可が下りてすぐに教習所に申し込み2ヵ月半ほどで免許を取得しました。

(免許取得に関しては、教習所編に記事にします)

免許を取得したことを両親に伝えると「バイクは買わないのか?」と言われ、買っていいのか聞き返すとちゃんと管理するならいいとのことだったので、親の気が変わらないうちにと思い、その週末にバイク屋さんに行き購入しました。

(免許取得の許可が下りた時は、バイクの購入はNGでした…)

自分がやりたいことをやれるだけやる生活に

ご褒美の1年間はバイクの免許を取り、バイクをいじったり、走り回りました。その様子を動画編集してyoutubeに挙げたりしました。

ご褒美の1年が終わった後は、建築士もそうですが色々資格の勉強を進めていこうと思います。

それと同時にバイクや旅などをyoutubeやブログにアップしていけたらいいなと思います。

今回はここまで。

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